古今東西の精力剤比較

古から男性の悩みの一つに精力不全、精力減退というのがあります。多かれ少なかれ50歳を過ぎるあたりから体力や肉体的な衰えは皆感じるところではありますが、最近はストレスなどから20代、30代で精力減退、EDなどの悩みを抱える男性も多くなっているようです。

そんな時に昔から用いられてきたのが精力増強剤や精力剤と呼ばれるもの。その成分はスッポンやマムシといったお馴染みのものから冬虫夏草などの漢方由来のもの、天然のバイアグラとも呼ばれるアンデス高原のマカなどなど・・・その種類は数えきれません。中にはオットセイの睾丸やトナカイの角など貴重なものを配合したものもあります。

こうした精力剤は昔から珍重されてきたわけですが、さて効能は?となると・・・。スッポンを食べたら体がポッポしてきたから効くんじゃないの?とも思いますが、これは血流が良くなっているからで根本的な精力改善にはどうなの?という疑問も生まれます。

このヘンの所を今、医師をしている高校時代の友人に聞いたところ、根本的な体質改善(エネルギッシュな体になるには)は運動して体を鍛えること、良質のタンパク質を始めバランスの良い食事をとること、睡眠をしっかりとって新陳代謝を活発にさせることしかないそうだ。ただし、亜鉛などのミネラル分は意識して摂ったほうが良いということ。亜鉛サプリメントなどでも売っているが、マカには良質の亜鉛が豊富に含まれているのでこうした健康食品を利用するのも手なのだソウだ。