子供の肥満と高血圧の食事療法

全国の児童の約10人に1人が肥満だといいます。内臓脂肪増加の目安は、中学生では腹囲80センチ以上、小学生は75センチ以上であること。または腹囲を身長で割った値が0・5以上の場合だとされています。

琉球新報の記事によると、こどもでも肥満が原因で合併症を起こすといいます。肥満による合併症には、高血圧、2型糖尿病、脂肪肝脂質異常症高尿酸血症があり、症状が進むと動脈硬化が進んだり、糖尿病に合併する症状が発症することが考えられるといいます。

でも、だからといって子供に対する無理なダイエットは発育や成長を阻害してしまう恐れがあるといいます。糖尿病や高血圧の食事療法と同じように、医師や管理栄養士のサポートを受けながら適切な運動と食事療法を行うようにすると良いでしょう。