体調不良と不定愁訴

「なんとなく気分がすぐれない」「頭が重い」「原因不明のイライラがある」「いつも疲れている(慢性疲労)」「眠れない、熟睡できない(不眠)」…

こういう症状がある場合、私たちは「体調が悪い」「体調不良だ」なんて言い方をします。あまりにもこうした症状が重い、あるいは長く続く場合に医療機関で診て貰ったりするのですが、検査をしても特に悪いところが見つからない…

医療の側、病院などではこれを「不定愁訴」と言う呼び名をします。そして肉体的にどこにも異常が認められない時には心療内科での受診を勧められたりもします。勧められる方は実際に具合が悪いわけですからなにか釈然としない感じがするものです。

ただ、どこも悪くないと言っても漢方などではこれを病気の前触れと解釈します。健康のバランスが崩れており、いつ病気になってもおかしくないというわけです。

こうした西洋医学で言うところの不定愁訴、体調不良を改善するにはどうしたら良いでしょうか?

これはもう崩れている体のバランスを整えるしかありません。そして現代においてはこの体のバランスを崩している大きな要因がストレスです。

ストレスは何も会社の仕事などで受けるストレスだけではありません。外部から受ける刺激全般がストレスとなっています。

ですからまずこうした体調不良を感じた時の対処法の第一は「休息をとること」。つまり心と身体を十分休めることが大前提になります。

参考:
不定愁訴 - Wikipedia
体調不良を改善する
不定愁訴にこそ漢方が効く:日経メディカル オンライン