骨粗鬆症対策に効果的な成分を日ごろから摂取しよう


骨粗鬆症とは骨の密度が低くなり、ちょっとしたケガや転倒で骨折しやすくなる症状です。

高齢の方の場合、転んで骨折というのが寝たきりの原因にもつながるため、日頃からの予防が大切になってきます。


そんな骨粗鬆症の予防と対策に効果的な成分には、コンドロイチンやグルコサミン・カルシウムが有名です。



特にグルコサミンとコンドロイチンは軟骨を形成する成分であることで、関節痛対策でも注目されています。

さらにコンドロイチンは、カルシウムを骨に沈着させる効果があります。いくらカルシウムを摂取しても、定着率が悪くても何の意味もないですよね。



あまり知られていないところでは、更年期により骨粗鬆症のリスクがたかまることです。

更年期と言えば40代・50代の女性に現れる症状で、女性ホルモンの1つ・エストロゲンが減少することが原因で引き起こされますが、
実はこのエストロゲンは骨の密度を保つという役割があるのです。

そのため更年期の女性は必然的に、骨の密度が低下するため骨粗鬆症になりやすいのです。


そこで40代以降の女性の場合は、骨の形成に直接関わる成分だけでなく、このエストロゲンの減少を補う、大豆イソフラボンやザクロエキスも積極的に摂取していくのが大事になってきます。



これらの成分を食事やサプリで補うとともに、運動で骨を丈夫にするといった工夫も大切になってきます。

30代以下の方はあまり意識しない骨粗鬆症ですが、年齢を重ねた時に慌てないために、今からしっかり対策を行っていきたいものですね。